運動するときにラクに身体を動かすコツは?

やはり背面筋を有効に使うことではないでしょうか。背中側の筋肉は豊富にあります。歩くときなども足だけで歩こうとするのではなく、背中側を意識して身体全体で動くようにするとラクに動けます。登山をするとよくわかりますが、足だけで登ろうとするとすぐに筋肉が疲れてしまいます。しかし身体全体で登ろうとすれば以外に疲れないものです。距離は長いし重い荷物を背負っているし少しでも負担を減らすのが登山のコツでもあります。

先週は習い事の合気道の初稽古がありました。今年のテーマは剣のようです。合気道では流派によっては剣や杖(じょう)といった武具も使用します。道場のテーマとは別に私の個人的なテーマとしては『筋肉の多いところに仕事をさせる』です。

身体を動かすには筋肉が必要です。投げ技は手でつかんで相手を投げますが、自分と同じくらいの相手を投げるとなると相当な力が必要になります。腕だけで相手を投げるのは難しいのではないでしょうか。

筋肉の解剖図を見てみると、背中は筋肉量が多いように見えます。何かの本に書いてあったのですが、人間の正面は『裏』で背中側を『表』ということでした。四足歩行の動物をみてみると、確かに背中は表になっておりお腹側は裏になっています。そして裏側は内臓が集中しており、背中は筋肉で覆われているのがわかります。

よく動作をする際に人はお腹側である正面の『裏』を意識しています。現代人の特徴かわかりませんが、ご飯を食べたり、PCを使ったりなど細かい仕事をする時には『裏』で動いていることが多いような気がします。しかしスポーツなど身体全体を動かす時はより多くの筋肉が必要になってきます。

私自身の感覚ですが、日常的に机に向かうことが多いので、いざ合気道で身体を動かそうとするとなかなか上手く使えませんでした。特に人を投げようとする武道であるため手だけで投げようとすると思うように投げれないことが多く感じました。そこで背中側である『表』を意識すると、腕に余計な力が入らず、さらに背中側にある大量の筋肉を使うことができるので、楽に身体を動かせるようになりました。

身体の声を聞きコミュニケーションをとるためには、実際に身体を動かしてみるのがよいです。普段デスクワークなどが多くて身体を動かす機会が少ないとなかなか思うように動かないことがよくわかります。私も今年で38才になるため10代・20代の頃と比べるとその差は顕著に思えます。

さらに身体を動かすことに慣れてきたら、2人で身体を動かすことも効果的であります。私の場合は今は合気道と柔道を稽古していますが、自分だけではなく相手のことを考えながら身体を動かすことは、より理にかなった動きが求められます。身体を動かすことに関してもやはりコミュニケーションが役に立ちます。

コミュニケーションて大切ですよね。