人との距離を身近にする方法

ぜひこの人は!と思う人とお近づきになりたいと考えたことはありませんか?そんな時に役立つコミュニケーションスキルがあれば重宝(ちょうほう)します。最近のことですが、自然とやっていることに気づいたことがありまして、今回はそのことについて書きます。

1、五感は人との距離をフィルターにかけている

目は何が見えているかを教えてくれています。耳はどんな音が近くにあるかを教えてくれています。人間の五感は周囲の状況を自分に教えてくれるとても大事な能力です。

そして視力が低下してくると目に映るものは減ります。聴力が低下してくると人の声は聞きづらくなってきます。周囲から目に見えるものや聞こえる内容が少なくなり自分が得られる情報が少なくなります。

しかし年齢による低下は全く見えなくなったり聞こえなくなったりするわけではありません。意識することによって自分の見たいものや聞きたいことは得ることができます。

例えばご高齢の方が時代劇をテレビで見るときなどは、意識してテレビを見て音を聞いています。五感の能力が低下しても意識することによって情報は得ることができます。

2、五感の低下は必要なものが見えてくる

視力や聴力が低下してくると、必要な情報しか得られなくなる傾向があります。年齢を重ねてきて身体的な能力が低下してくると、目や耳からのたくさんの情報が刺激となるため、自分を守るためにフィルターを通して余分な情報をカットしていると私は考えています。

実際のことですが、私は近視でアレルギー性鼻炎であり、1年前から1段階の低音の難聴と健康診断で指摘されました。そして仕事などで疲労した場合には、目はかすむし鼻はつまるし耳鳴りはするし、外部からの情報からシャットアウトされます。

つまり身体は休めと言ってくれているのではないでしょうか?

それでも人は働かないといけないときもあります。しかしできるだけ五感の変化に敏感になり、調子が変化したときはできるだけ身体をいたわってあげることが必要です。

3、自分にとって必要なことがわかる方法

しかしネガティブなことだけではありません!余裕がないときは優先的にものごとを進めますよね。それと同じで自分が疲労して目がかすみ耳が聞こえづらくなったときに、自分が見たいものや聞きたいことがあったときには意識を働かせます。

意識を働かせることによって、自分が見たいものや聞きたい内容が選別されるということです。

例えば目の前のボールペンを取ろうとします。しかしよく考えるとボールペンは机の上にのっていますし、その周りには他のものがあったりします。目には映っているはずなのに、目で意識できるものはボールペンだったということです。

聞こえるものも同じです。にぎやかな場所で友人と話しているときでも、意識して友人の話を聞いていれば周囲の雑音もあまり気にはなりません。

つまり視力や聴力が低下している状態では、必要なものごとだけ意識できている状態であるということです。時間効率的にはかなりよい状態ではないでしょうか。

まとめ、人とのコミュニケーションにも影響がある

このことをより強く意識したのは、人とのコミュニケーションの中で気づきました。私は近視で耳鳴りもしていることが多いので、人との距離が遠いと相手を認できません。

だからより相手から話しかけられたときは、相手をしっかりと見ますし耳を傾けるようにしています。そして必要があれば相手のそばによってコミュニケーションをとっています。

もちろん相手が不快にならないように配慮しますが、ギリギリの範囲まで真剣に相手の話を聞こうという姿勢をつくるようにしています。コミュニケーションスキルでは、『傾聴』や『相手との距離』はとても大切です。

現代のような情報社会では、たくさんある情報から自分を守ることと、大切なことを見つけ出す能力が必要であるため、ある意味で視力や聴力の低下は進化とも呼べるのではないでしょうか。