子供の頃は簡単だった意外と難しい運動は?

1つ挙げさせて頂くとすれば『でんぐり返し』です。子供の頃はゴロゴロと体育の授業でなくても家の畳やマットの上で遊びながら行っていました。しかしそこから何十年も経ってみると意外と難しいものです。いざやってみると頭をぶつけてみたり、首をひねったり腰を打ち付けたりと昔とは違う感覚ではないでしょうか。

最近のことですが、合気道の稽古をしていて身体の柔らかさがどのようなものか感じたことがありました。それは受け身をとったときです。合気道はもとは柔術のため相手を投げることを主体としています。稽古のときには2人1組となり技を掛け合い相手を投げます。そのときに投げられた方は自分の身体のダメージを最小に抑えることと、相手に反撃するために受け身をとります。

受け身は身体を丸めて頭を打たないように転がったりします。ここでポイントは身体を丸めるということです。丸めることによって投げられた衝撃を最低限に抑えることができます。もし丸めないとすると身体全体を打ち付けるリスクがあります。もしご覧になられたい方は動画検索するとわかりやすいです。

ここで身体を丸めることと柔らかさの関係ですが、身体を丸めることは意外と難しいということです。実際に『でんぐり返し』をイメージして頂ければと思います。できれば実際にやってみてもらっても構いません。私は40才近い年齢ですが、子供の頃と比べると『でんぐり返し』がとても難しくなっているのに気づきました。身体を丸めて転がるだけですが、年齢を重ねるととても難易度が増します。その理由は先ほども述べた身体の柔らかさにあります。やはり年齢を重ねると身体も硬くなってきてしまうということです。

私の通っている合気道の道場は30人ほど稽古をしていて年齢層も60才前後の方が8割を占めています。興味深いことに合気道を長年稽古されている方は受け身も上手く相手に投げられてもコロコロ丸まりながら受け身をとります。熟達者ともなると70才近くの方でも飛び受け身という投げ飛ばされた後に空中で回転して受け身をとる方もいらっしゃいます。それを見て思ったことは身体の柔らかさは年齢を重ねても維持できるということです。筋肉量は年齢に逆らうことは普通は難しいですが、筋肉の柔らかさや関節の柔らかさは保てそうな気がします。私の道場の師範も筋肉を太くするよりも筋肉を柔らかく伸ばすようにすると良いと言っています。

エイジングにおいても身体の柔軟性は有用なようです。

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