ホメてもらいたい子供の対応方法

1、どう対応する?承認欲求

3月は卒業式や終業式のシーズンですね!!ご家族でお子さんがいらっしゃる方はたくさん荷物を持って帰ってきますよね。その中でも、今学期にとった表彰状や図工や書道の作品、そして通知表を持って帰ってきます。

そんな時、皆さんはどの様に対応されますか?もしくはご家族のいない方であればどの様にコミュニケーションをとればよいと思いますか?

2、ほめる or しかる 以外の方法は?

承認欲求をご存知ですか?承認欲求は字の通りですが、承認を得ることによって自分の欲求が満たされるという意味です。自分で自分のことを承認できれば欲求が満たされて問題はないはずですが、これが他者からの承認が必要となれば問題が生じます。

他者からの承認が得られなければ自分の欲求を満たすことができないと、他者に依存することになってしまいます。自分のやっていることの目的が他者からの承認を得ることに変わってしまうということです。

今回の話だと子供が絵画の作品を作る目的は、本来は芸術作品は自分の納得いくものを作るべきところを、他者にほめてもらうために上手く作ろうとしてしまうということです。

そこで、子供の対応をしなければいけない時のこちらの反応として、ほめる以外の方法が必要になってきます。

3、ほめられたい子供には、まず自分で納得してもらう

子供をほめ伸ばししている時の弊害は、ほめられることに依存してしまわないかということです。中にはとても自信があって、他者からの承認はいらないという子供もいますが、ほめられることを強く要求する子供もいます。

「ただいま!今日はマラソンで3位の賞状をもらったよ!」

元気に帰ってきた子供が嬉しそうにいいます。もちろん親にほめてもらえるとわかっているから堂々と帰ってきます。

「おお!すごいね!さすが自慢の息子だ!」

ここで2つ確認しておきたいことがあります。それは、『すごいね』と『自慢の息子だ』です。これでは何がすごいのかわかりませんし、入賞しないと自慢の息子ではないのかというツッコミが入るところです。

子供の方もこのままでは、ほめられていることは何となくは伝わりますが、何をほめられているかわからなくなってしまいます。それを防ぐためには、しっかりと何がよかったかを説明してあげて、子供に納得してもらうことが大切です。

4、ほめる前に具体的に良かった点を伝える

「3位入賞か!だいぶ頑張ったんだね。人数もたくさんいたはずなのに3番目は足が速いほうなんだね。いったいどうやったら速く走れるのかな?」

相手をほめるというより、相手に良かったところを気づいてもらうということが大切です。自然と気づいてもらうことにより、他者からの賞賛に依存することなく自尊心を満足させることができます。

自立ということを考えると、他者への依存はできるだけ避ける方がよいのではないでしょうか。そのためには誰かにほめられるために何かをするというよりも、本来の目的のために取り組むことが大切です。

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