怒っている人に接する良い方法は?

当然のことですが相手の怒りを刺激しないことが大切です。火に油を注がないことです。怒りを表現している人を刺激すると鎮火することはなく怒り続けてしまいます。まずはその怒りを鎮めることを考えます。そして感情的になっている人とコミュニケーションをとるためには、こちらもある程度は感情的に接することが効果的です。怒っている人に小声で話しても通じないように相手に伝わるように話してあげるのが大切です。その時に特に意識することは自分のコントロールを失わないことです。相手の怒りにつられて、こちらも怒ってしまったら相手もさらに怒りを増幅させてしまうことがあります。そのため感情的ではあるけど理性的である状態が好ましい状態です。

最近の出来事ですが私に妻から雷が落ちました。子供たちに雷が落ちることはよくあるのですが、私に落ちるのは珍しいことです。理屈ではないのでしょうか、何を言っても理解してもらえず、結局に冷却期間を置くために私はその場を離れることにしました。

前日までの仕事の過重な勤務により疲労度も極限に達していたため話を聞いてもらえない状態の妻に何を言っても伝わらないため体力を回復してから鎮火する戦法で1時間ほど仮眠をとることにしました。もちろんその間にも妻の怒りは増していく一方だということは理解しています。私の妻は時間を置くことによって怒りが収まるタイプではないからです。

その怒りの理由は私がスマホで調べものをしていて子供の話しかけに応じなかったのが原因です。具体的には「ちゃんと子供の問いかけに答えてあげて!!」に対して「今は(妻の)かわりに調べものをしていたんだけど?」というやりとりでした。普段では問題とならないこの様なやりとりでも、1日がつぶれるくらいの状況になることがあります。本当の原因は恐らく妻の状態にあったのではないでしょうか。

1時間後の体力が回復した私は落ち着いた状態を維持しながら妻のいる居間に戻りました。わかりきっていたことですが、まだ怒りは続いています。

「まだ話は終わっていないのに何をしていたの!!」

リフレッシュした私は合気道で相手と組み合うような真剣な面持ちで答えました。

「ごめん!ボクは疲れていたんだ。」

素直に相手に合わせる寸法です。とても大事なことだと思うのですが、いかに自分の気力・体力が十分でも真っ向勝負ではお互いに損失が大きくなります。私の妻との付き合いは20年近くになっていて、すでにそれが証明されています。

相手と自分の気力レベルを合わせると意思疎通が簡単になります。怒っている相手に小声では何も通じないのと同じことです。この調子で妻が不満に思っていることに謝罪をしながら改善点をしめしつつ、自分の前日までの仕事の忙しさを伝え疲労していたことを伝え理解してもらうことに努め何とかその場を収めることができました。

状況しだいでは些細なことでも問題となり、対応しだいではそれが継続してしまうということはよくあります。その様なときは絶対に相手の怒りを増幅させてしまうようなことはするべきではありません。むしろこちらの状態を整えてから親身に対応していくことが円満な関係を維持することに繋がります。

コミュニケーションではこちらがコントロールを失わないことが大切です。

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